カニの旬について

カニの需要が増える時期と言えば、11月から12月の年末にかけてですが、この頃はカニの通販業者にとっても稼ぎ時になるため、積極的にカニを販売するようになりますが、カニの旬がこの時期と同じ冬と思っている人は多くいるものの、他の時期に旬を迎えるカニも中にはいます。
日本でカニの水揚げがされる場所と言えば、北海道を連想する人が多くいると思いますが、ズワイガニなどは日本海の広範囲で獲れるカニなので、山陰や北陸の一部ではズワイガニをブランド化し、独自に販売しているところも多くあります。
これらのカニの旬を見ると夏場に旬を迎えるカニもいれば、春先に旬を迎えるカニもいるように、すべてのカニが冬に旬を迎えるわけではないということが分かりますが、カニの王様と表現されるタラバガニに関しては早春に旬を迎えるため、カニの需要が増える年末とは時期が少しずれているという特徴があります。

 

もちろん旬を過ぎたカニだからと言って味が極端に落ちることはありませんが、旬を過ぎたカニは産卵を終えて、体力を使い果たしている状態となっているため、身は旬の時期に比べるとあまり詰まっていないことから、食味の部分で旬の時期よりも劣る部分があります。
また、カニ通販の中でも安価で手に入りやすいワタリガニに関しては、太平洋側で冬に旬を迎えるのに対して、日本海側では夏に旬を迎えるという全く逆の旬になっているのが特徴で、カニは時期だけでなく獲れる場所によっても旬が変わるという特徴があります。